下着を選ぶ時何を重視、ポイントにしていますか?
デザイン?
素材?
一番多いのは、やっぱり可愛いもの、オシャレなものを身につけたいとデザイン重視で選ぶという人が多いです。
しかしお尻とほとんど一日中密接している下着選びを間違うと、黒ずみやシミ、ニキビ、ぶつぶつ、ざらざら、かゆみなど、肌トラブルの原因になります。
せっかくオシャレな下着を着けても、お尻が汚いと・・・
ここぞ!という時は別にしても、普段使いとしては肌に優しいものを身につけておきたいものです。
そこでお尻の肌トラブルを起こしにくい下着選びのポイントを紹介します。
下着による肌トラブルを起こす要因
通気性が悪い
お尻はただでさえ下着や衣類によって覆われ、通気性が悪い部位。
にもかかわらず汗や皮脂の分泌が多いのがお尻です。
それだけに下着選びは重要。
アクリルやポリエステルなどの化学繊維を使った下着は可愛いものが多く、手を伸ばしてしまいがちですよね。
しかし化学繊維は通気性が悪いためよりムレやすくなります。
また摩擦や静電気も起こしやすいです。
肌に刺激や負担をかけ、黒ずみやニキビ、ぶつぶつ、肌荒れなど、肌トラブルを起こしやすくなってしまいます。
体にあっていない小さい、きつい。
体にあっていない小さいサイズやきつい下着は、通気性が悪くなり、ムレを生じさせてしまいます。
また肌を締め付けるため皮膚を刺激し、黒ずみの原因に。
さらに、ゴムの部分が痒くなった経験はありませんか?
ムレ、刺激、かゆみ、いずれも肌トラブルの原因になります。
同じ形の下着ばかり
お気に入りの下着があって、いつも同じ形のものばかり履いている、そんなことはありませんか?
同じ形のものばかり着ていると、ゴムの位置がいつも同じ。
同じところの皮膚にばかり刺激を与え続けてしまうため、その部分に黒ずみやかゆみなどが起こる原因になってしまいます。
選び方のポイント
通気性の良いもの
毎日使うものなので、素材は重要なポイント。
ムレやすい環境にあるお尻なので、通気性のいい素材のものを選びましょう。
シルクやコットンなど、天然素材のものは通気性がよく、吸湿性などにも優れています。
また肌触りも柔らかく、ソフト。
肌に優しくおすすめの素材です。
肌にあったサイズ
可愛いもの、オシャレなものなど、デザイン重視で選んでしまう人も多いですが、日常的に使うものはデザインではなく、肌にできるだけ負担ない肌に優しいものを選びことが大切です。
ブラジャーを購入する時と同じく、お尻のサイズをしっかりチェックし、ショーツも自分のサイズに合ったものを選びましょう。
様々な形状のもの
同じ形のものばかりつけていると、同じ部分の皮膚にばかり負担をかけ、黒ずみやかゆみなどの原因になってしまいます。
日常的に使用するものは、ハイウエストのものや、3分丈のものなど、いろんな形のものを選びましょう。
まとめ
下着は毎日使うものだからこそ、どんなものを身につけるかが大事です。
素材 → 通気性、吸湿性の良い素材のものを選ぶ。おすすめはシルクやコントなど。
形状 → 同じところに刺激を与えないよう、いつも同じ形状のものではなく、様々な形のものを選ぶ。
サイズ → 肌を締め付けたり、小さすぎたりしない、自分の身体にあったサイズのものを選ぶ。
「今日は、」「ここぞ!」という時は別にして、日常的には肌トラブルが起こりにくい、肌に優しいものを選びましょう。