お尻に黒ずみ、くすみができてしまうと解消するのが本当に大変ですよね。
刺激を受けることが多いお尻の皮膚は厚くなっていることが多く、セルフケアでは難しいことが多いです。
やはりできるだけ早く、確実に改善・解消するには美容皮膚科で治療を受けるのが1番!
美容皮膚科では様々な黒ずみ、シミ、くすみ治療が行われていますが、そんな中最新治療として注目を集めるのが「ボディトーニング」。
これまでのお尻の黒ずみ治療は、ハイドロキノンなどが配合された塗り薬やケミカルピーリングといった治療が中心でしたが、それでは改善が難しい黒ずみ、色素沈着もありました。
しかし「ボディトーニング」は、そうした黒ずみや色素沈着にも効果があります。
そこでお尻の黒ずみ治療にも使用されることがある「ボディトーニング」について紹介します。
「ボディトーニング」とは?
「ボディトーニング」は、特定の色素のみに反応し吸収される性質を持つ「QスイッチYAGレーザー」という医療用のレーザーを使って行います。
もともとは肝斑の治療として普及したレーザートーニングを体用に応用したものです。
顔よりもやや高めの出力ですが、低出力のレーザーを気になるボディの黒ずみに照射。
肌に余分な負担や刺激を与えず、黒ずみの原因であるメラニン色素を少しずつ減らしていきます。
「ボディトーニング」は1回の照射で劇的な変化がある治療ではありませんが、回数を重ねていくごとに少しずつ黒ずみが薄くなっていきます。
特徴
痛みがほとんどない。
痛みの感じ方には個人差がありますが、軽く輪ゴムで弾かれたような痛みがあります。
ほとんどの方は我慢できないほどの痛みとは感じないのではないでしょうか。
痛みをほとんど感じることなく受けられる治療です。
一度に広範囲の照射ができる。
「ボディトーニング」はハンドピースを浮かせて大きく動かしながらレーザーを均一に照射していきます。
そのため、一度に広範囲の施術が可能です。
ダウンタイムがほぼない。
「ボディトーニング」は低出力のレーザーを照射します。
そのため肌に与えるダメージ、負担が少なく、施術後のダウンタイムはほとんどありません。
外用薬では難しかった色素沈着にも効果あり!
黒ずみ、色素沈着といっても様々。
これまでボディの黒ずみ、色素沈着の治療の中心であった外用薬やケミカルピーリングでは難しいものもありました。
しかしそうした黒ずみや色素沈着にも「ボディトーニング」は効果があります。
即効性はありませんが、回数を重ねていくことで改善・解消が期待できます。
各種治療と組み合わすことで効果が大幅アップ!
「ボディトーニング」単体でも効果はあります。
しかしさらにエレクトロポレーションやイオン導入、内服薬などと組み合わせることで、さらに相乗効果が期待できます。
治療回数
「ボディトーニング」は全身のあらゆる部分の黒ずみ、色素沈着、くすみを改善・解消することができます。
しかし即効性はありません。
繰り返し照射していくことで少しずつ解消していく治療法です。
その回数については、照射部位、黒ずみの状態、肌質などによって回数は異なります。
ただボディはお顔に比べ代謝が遅いため治療回数は増えます。
基本としては、2~4週間ごとに10~20回がまず目安になります。
※黒ずみ状態がひどい場合は、20回以上になることもあります。
副作用
「ボディトーニング」はほぼダウンタイム、副作用がない施術といわれています。
しかし赤みや腫れ、内出血、かゆみ、熱傷、痛みなどが起こる場合があります。
一時的なもので、数日~1週間ほどで落ち着きます。
長引く場合は、医師に状態を伝え診てもらいましょう。
「ボディトーニング」後の肌はとても敏感なので、できるだけ皮膚に刺激を与えないようにしましょう。
まとめ
体の美白治療に使用される「ボディトーニング」。
低出力のレーザーを患部に照射し、黒ずみの原因であるメラニン色素を少しずつ減らしていくことができる治療機器です。
痛みがほぼなく、一度に広範囲の施術が可能。
これまでお尻の黒ずみ、シミ、くすみの治療の中心だった外用薬やケミカルピーリングなどでは改善、解消が難しかった色素沈着にも効果があります。
「ボディトーニング」は1回の施術で劇的な変化はありませんが、照射回数を重ねていくことで黒ずみが少しずつ薄くなり、きれいな肌が再生されていきます。
注目のボディ用黒ずみ治療レーザー機器です。