妊娠線ケアオイルとしても人気を集める「バイオイル」。
山田優さんや紗栄子さん、釈由美子さん、またイギリス王室のキャサリン妃も妊娠線の予防保湿ケアに「バイオイル」を愛用していることを関係者が米メディアに明かしたこともあり、妊婦さん注目のオイルに。
もちろん美容保湿オイルとしても人気です。
そんな「バイオイル」について紹介します。
「バイオイル」とは?
「バイオイル」は、1987年にスキンケアの製造・販売を行うユニオンスイス株式会社(南アフリカ共和国)より発売。
世界130ヵ国以上で販売されている人気のスキンケアオイルです。
日本では小林製薬株式会社がユニオンスイス株式会社と独占販売契約を結び、販売しています。
ミネラルオイル、トリイソノナノイン、エチルヘキサン酸セテアリル、ミリスチン酸イソプロピル、パルミチン酸レチノール、酢酸トコフェロール、ラベンダー油、ローズマリー葉油、ローマカミツレ花油、ビサボロール、トウキンセンカ花エキス、ダイズ油、ヒマワリ種子油、BHT、香料、赤225
高い保湿効果と、べたつかずサラッとした使用感のオイルです。
特徴
「バイオイル」のコンセプトはちょっとユニーク。
”跡”を保湿ケアするアイテムなんです。
顔にも身体にも使えます。
跡※、ニキビ跡※、妊娠線※などに
「バイオイル」で傷跡自体を取り除くことはできません。
しかし「バイオイル」の保湿効果により、傷跡※をきれいに見せることができます。
できてしまっても、目立たなくさせることができるのはうれしいですよね。
※傷跡とは、傷自体は完治して健常な状態に戻った肌のことです。傷が治りきっていない場合は、使用しないでください。
乾燥した肌に
肌のバリア機能が低下してしまうと、皮膚にある水分が蒸発してしまい、乾燥してしまいます。
乾燥した肌は様々な肌トラブルの原因に。
「バイオイル」は肌のオイル層を補足し、水分を保護するバリア機能の回復をサポートしてくれるオイルです。
Pick Up成分「ピュアセリンオイル」
バイオイルの注目はなんといっても配合されている「ピュアセリンオイル」。
12年間にわたる研究を経て開発された独自デリバリー成分。
これがとても優秀!
というより、この成分のおかげで植物由来の天然オイル成分や、ビタミンA、ビタミンEといった成分をしっかり角質層の深部までスーッと浸透させてくれるんです。
しかもベタつきません。
伸びがよく、サラーッと。
”高い保湿力”と”サラっとベタつかないテクスチャー”を両立させたオイルなんです。
※「ピュアセリンオイル」(エモリエント成分):エチルヘキサン酸セテアリルとミリスチン酸イソプロピルの混合成分
「バイオオイル」との違いは?
「バイオオイル」は、「バイオイル」と名前もパッケージもほぼ同じなので間違ってしまう人も多いようです。
同じユニオンスイス社が製造しているものですが、違いがあります。
日本は海外と比べ配合成分に制限があったり、上限が決まっているため、「バイオイル」は日本の法律にあわせた成分内容になっています。
一方「バイオオイル」には、「バイオイル」には含まれていない香料や着色料が入っています。
また日本では、”バイオ”というと、再生エネルギー資源のイメージをもたれてしまうため、「バイオイル」という名前になったのだそうです。
大きな違いはありませんが、「バイオオイル」にはキク科アレルギーに人は使用しないようにという」という注意書きがあります。
成分の違いによるものなので注意してください。
実際、「バイオイル」と間違って「バイオオイル」を購入し、今まで肌荒れなど起こったことがないのに・・・、ということが起こっています。
海外や通販などで購入することができるので、気をつけて購入しましょう。
妊娠線予防ケアをおすすめする理由
妊娠線や肉割れ(ストレッチマーク)は、急激に大きくなる成長スピードに皮膚がついていけず、皮膚の真皮部分が裂けて起きるものです。
皮膚は3層からできていますが、表皮部分ではなく、真皮部分が裂けてしまうため、肌のターンオーバーでは解消されません。
妊娠線ケアには、まず作らないこと。
そのためには、保湿ケアと、適切な体重コントロールが重要です。
しっかりケアしてもできやすい体質に人はいます。
しかし何もしなければもっとひどい状態になってしまいます。
肌が乾燥するとより起こりやすいので、保湿ケアという面で、高い保湿力を持つ「バイオイル」での日々のケアは有効です。
使用時の注意ポイント
最初は少量から
妊娠中や産後のお肌は、ホルモンバランスの関係で敏感です。
初めて「バイオイル」を使うときは少量から試しましょう。
1、2滴でもよく伸びます。
もしお肌に合わない時はすぐに使用を中止し、お肌の状態によっては皮膚科にご相談ください。
強くこすったり、マッサージをしない
肌を強くこすったり、揉んだりしないようにしましょう。
皮膚がダメージを受け、黒ずみになったり、妊娠線ができたり、目立ってしまう原因になります。
またお腹のハリが強くなった場合は、無理して妊娠線ケアをしないようにしましょう。
傷や湿疹があるところに使用しない
傷や腫れ物、湿疹など、皮膚に異常がある部分には使用しないようにしましょう。
とても評判のいいオイルですが、肌に合わず、肌荒れや赤みなど肌トラブルが起こってしまった人、香りが合わなかった人、テクスチャーが合わなかった人などもいます。
特に妊娠、産後の肌はとても敏感で、今まで大丈夫だったものも合わなくなってしまうこともあります。
バッチテストを行い、自分の肌に合うか確認してから使いましょう。
まとめ
妊娠線や肉割れ(ストレッチマーク)のスキンケアで大事なことは【保湿】です。
「アットコスメ」や様々な口コミでも高く評価されている「バイオイル」。
オイルならではの高い保湿力に加え、べたつかずサラーッとした使用感で使い心地がいい「バイオイル」は、妊娠線ケアとしてもおすすめです。
妊娠線ケアといえば、お腹やバストはしっかりケアされている人が多いですが、お尻や太ももの裏、二の腕などは忘れがちに。
お尻や太ももの裏、二の腕なども忘れずにしっかり保湿ケアしてください。
きれいな肌へのサポートになるといいですね。